女神です。
最近、投資用不動産関連の不祥事が起きています。
3491GAテクノロジーが9月7日に大幅に上昇しました。
その理由は、有名投資信託ひふみ投信を運用する、レオスキャピタルが大量保有報告書を提出したからです。
その通りなのですが、ひふみ投信(=レオスキャピタル)がこの大量保有を開始したのは、1435TATERUの不祥事の前となります。
一部では、1435TATERUは、暴落前にある程度売り捌いていたとの風の噂もあります。
レオスキャピタルの仕込みの時期や手法を観ますと、投資用不動産関連銘柄をテーマとして、相場を仕掛けようとしていたのではないか?と想います。
まるで、合法的に、仕手筋のように投資用不動産関連銘柄群を仕掛けるイメージです。
それは、今回失敗してしまいました。
失敗したのですから、あとは敗戦処理となり、売り捌くのが基本パターンになります。
もちろん、大量に保有してますから、ダメなものは下値を投げてきますが、売るに売れないが動かしようがある銘柄に関しては、一旦上げてから売り捌くことも多々あります。
では、何故レオスキャピタルは、こんな仕掛けをしようとしたのでしょうか?
社長のDNAです。
ゴールドマン・サックス出身とのことなのですが、この通称GSは、アメリカの有名有力投資銀行です。
ゴールドマンが相場に関わると、何故か株価が乱高下することもしばしばあります。
私も、かつて相場に深く関わっていたときがありますが、ゴールドマンとマーケットの中で当たると、手強いなと想ったものでした。
何故、ゴールドマンと当たったと分かったかと言いますと、実際に『視えた』からです。
もう1つの理由があります。
運用資産が殖え過ぎたから、というものです。
中小型株式を運用するのは、数百億までが限界です。
それ以上になりますと、買っただけで株価が上昇してしまい、やりづらくなります。
それでもやりたいなら、仕手筋の側に回らないといけない…ということですね。
ひふみ投信、レオスキャピタルの今後ですが、日本株が強く上昇すれば、仕手系機関投資家となり、圧倒的なパフォーマンスを発揮するでしょう。
しかし、運用資産が兆を超えてきますと、そこから先の運用は困難を極めるでしょう。
困難といっても、相場さえ良ければ、市場平均を上回ることは可能です。
とはいえ、過去のようなパフォーマンスは、もう期待できません。
投資は自己責任ですね。
神じる者は、救われる。
皆さまは、正しい神を信じてください。
女神より、愛を込めて。