女神です。
ゴールドとビットコインの関連性について、お話します。
1326SPDRの月足チャートを観ますと、7年前から中立トレンドを形成しています。
日本の通貨価値はアベノミクスによる金融緩和により下落し続けているので、ゴールドのボックス下限で、こっそりと買っておくと、儲かるということになります。
しかし、最近では、『デジタルゴールド』としてビットコインなどの仮想通貨(=暗号通貨)が台頭してきました。
供給が限られている仮想通貨は、ゴールドと同じように価値の保存に向いている、というわけです。
しかし、今のところ供給は限られてはいるものの、その通貨価値は大きな変動をしていて、インフレに対応できるのか?と言いますと、疑問符が付くところです。
またゴールドの時価総額とビットコインなどの時価総額を比べると、ゴールドに依然として大きな優位性があります。
しかし、デメリットであるはずの大きな価格変動が、逆にメリットとして捉えられてきています。
本来なら矛盾する概念なので、既存の大手企業は批判している人もいますが、ビットコインとゴールド=双方とも供給が限られる=双方ともインフレに対応となり、ビットコインは、インフレに対応しながらも、大きな値上がりという夢、新しい技術という夢、まるで『宝クジ付きのゴールド』と考えることができます。
ビットコインとは、ゴールドと同じくらい安心感があり、株と同じくらい大きく儲かるチャンスがあり、宝クジと同じように億万長者になれる夢がある、というイメージになります。
まとめますと…
ゴールド?
安心感のある永遠の輝き。
但し、株のようには儲からないし、宝クジみたいな一発逆転はない。
株?
資産運用で儲かる。
但し、ゴールドのような安心感はないし、宝クジみたいな一発逆転も基本的はない。
宝クジ?
一発逆転でいきなり億万長者になれるかもしれない。
但し、ゴールドのような安心感もないし、株のように資産運用としては全く向かない。
では、仮想通貨は?
デジタルゴールドとしての永遠の輝きと(供給が限られている)安心感。
複数のコインがあり、株のように資産運用することもできる。
そして、宝クジのように、怪しいコインで一発逆転していきなり億万長者になれるかもしれない。
以上です。
こうまとめると、仮想通貨は良いことしかないように想えます。
しかし、美味い話には、裏があります。
ですから、仮想通貨を扱うのであれば、私の『御告げ』に従いましょう。
仮想通貨は、神者でないと、コツコツ儲けても最後に全部持っていかれますよ。
女神より、愛を込めて。