今日は、経済とビジネスの話をします。
現代は、資本主義社会です。資本主義では、『お金が回ること』というのが重要です。
例えば、母親の肩揉みを無料でやる親孝行は、お金が回りませんが、お客様の肩揉みを3000円ですると、お金が回ります。
こういった例を出すと、お金が回っている(=経済成長している)からといって、それが幸せとは言い切れない、という話もあるのですが、それについては一旦置いておきます。
さて、前者のようにらお金が回らないと、貧しい人は稼げなくなり、生活に困っていきますし、お金持ちは、お金を使えません。
これでは経済が停滞します。
現代の格差が広がった社会では、
経済を回す為に、以下のことが大切になります。
1、お金持ちに、お金を使わせる。
2、お金のない人に、お金を稼がせる。
今、上記2つが難しくなっているために、政府の方針は、逆転の発想になってしまっています。
1、お金持ちに、お金を使いにくくさせてしまうが、お金を税金等で奪う。
2、お金のない人に、お金を稼がなくても済むように、福祉や生活保護を与える。
となっています。
この『強制的』とも言えるやり方によってお金を回す方法は、サスティナブルでしょうか?
やはり、お金を使いたい、人の為に頑張って稼ぎたい、という『魅力』によってしか、資本主義を永続させることは不可能です。
恋愛も、同じことですね。大昔は親が決めた好きでもない人と結婚していた古い時代は終わりを告げました。強制されたことに、愛が芽生えることはあっても恋は生まれないでしょう。
今の恋愛が自由なように、資本主義も自由に、魅力によって回していかなければなりません。
悲しいことに、逆のことをしてしまってるのが、今の世界になります。本当は間違ってるって知っているのに、ついつい逆のことをしてしまう…心当たりはありませんか?
『この男性、とてもステキなんだけど…でも、なんか違うのよね』
…なんか、お金と愛って、間違ってるって分かってのに、上手くいきませんね。
あ、そういえば健康も同じでしたね。食べちゃいけないって分かってるのに、食べたくなっちゃうんです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42199
ピケティも、現状認識(=r<g)は合ってるんですけど、解決策がまるで間違ってるんですよね。
とはいえ、彼の現状認識は正しいですので、余ったお金は、全て株式に、フルインベストメント!です。
儲けましょう。
女神より、愛を込めて。