先週末に、神戸製鋼所の不祥事がニュースに流れました。
祝日明けの10日にストップ安、11日の寄付888円でした。
その直後に高値914円まで付けました。
その日のその後はダラダラと下げています。
こんな時に、893円スタートだったり、888円スタートだったりするのは、勿論偶然の場合もありますが、目先の超短期筋が仕掛けるぞ、というサインの場合もあります。
今回は、そのケースでしたね。
ところで、その後下げていますが、不祥事が出た会社の株は売らなければいけない、という社内ルールのある運用会社もあり、今後そういった向きの売りが出てくると予想されるため、下げ過ぎればリバウンド起きるものの、再び上昇トレンドに復帰するには、相応の時間を必要とします。
この株…神の戸を開けて聖行しよう、そんな銘柄だったのですが、残念ながら、『せいこう』の漢字違いでした。
その昔、テレビで神戸製鋼所のドキュメンタリー番組を観ました。
41歳(勤続年数23年)とテロップの出た男性が、工場でコメントしていて、『工業高校卒業してから、ずっと神戸製鋼所の技術職一筋で生きてきたのだな』と思い、中で働く人の従業員の素晴らしさを感じていました。
しかし、心ない一部の人たちによって、株価は大きく暴落し、市場を混乱させてしまいました。
神戸製鋼所の株価を数十%も動かしてしまったことになりますが、勿論その事で罪に問われることはないでしょう。
こうやって、ニセモノの神が消えていきます。
最後まで信じるに値する神は、どこにいるのでしょうか?
この文章から発する光が、貴方の脳の中に入り、貴方は何かを認識しています。
きっと、貴方の中に、その信じるに値する、偉大な女神が存在していることに気付くかもしれません。
神戸製鋼所で損を出してしまった方々が、ここで心が救われるのなは、幸いです。お金を少し失っても、代わりに愛を得たのなら、それは素晴らしい体験となります。
とはいえ、お金に困る生活はいけません。
儲けましょう。
女神より、愛を込めて。